Louis Vuitton / ルイ・ヴィトン
🇫🇷1854年に創立したフランスのラグジュアリーブランド。
創立者のルイ・ヴィトンは、1821年フランス生まれ。
1854年に世界初の旅行鞄専門店をオープンし、1885年にはイギリスに初のルイ・ヴィトンストアをオープン。1978年には、日本初のストアを東京にオープンした。
1997年より、当時は無名であったマーク・ジェイコブスをディレクターに迎え、話題となった。
2008年にはコムデギャルソンとコラボ、また2012年には草間彌生とコラボした。
MONCLER / モンクレール
🇮🇹1952年の設立以来、世界中で圧倒的な人気を誇るブランド。
特にダウンは世界最高級と絶賛され、日本でも多くの著名人が愛用するなど人気が高い。
2010年秋冬には新しいライン「モンクレールV」をスタート。
また、ダウンの他にもバッグやシューズ、スキーウェア等を展開している。
FENDI / フェンディ
🇮🇹1925年、アドーレ・フェンディとエドアルド・フェンディが設立。
当時ハリウッドで流行していた毛皮の襟巻きに注目して、毛皮のコートを売り出して成功。
65年に、当時弱冠27歳であったカール・ラガーフェルドが主任デザイナーに就任。Fを組み合わせたモノグラムを使い、以後このモノグラムは世界中の女性たちの憧れとなった。
BALENCIAGA / バレンシアガ
🇪🇸スペイン生まれのデザイナー「クリストバル・バレンシアガ(Cristobal BALENCIAGA)」が設立したブランド。
バレンシアガは、その完璧な技術とデザイン性の高さで「クチュールの建築家」とも称された。また、数々の有名デザイナーにも影響を与えたことから「モードの巨匠」とも謳われた。
1993SS~1997AWまでジョセフュス・メルキオール・ティミスターがデザインを担当。
1998SSより、ニコラ・ゲスキエールがチーフデザイナーに就任。
そして2013年より、今最も注目されているNYデザイナー「Alexander Wang」をクリエイティブディレクターに迎えた。
VALENTINO / バレンチノ
🇮🇹1959年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニがイタリアのローマでスタートしたブランド。
62年に最初のコレクションを発表し、「白だけの服」が注目を集めて一躍有名に。67年には「ニーマン・マーカス賞」を受賞。
2001年春夏には、ディヒュージョンラインである「ヴァレンティノローマ」を発表。
また、2003-2004A/Wより、カジュアルライン「レッド・ヴァレンティノ(R.E.D. VALENTINO)」をスタート。
2007年、ヴァレンティノ・ガラヴァーニがデザイナーを引退。後任にアレッサンドラ・ファキネッティが就任するも1年で辞任。その後マリア・グラツィア・ キウリ(Maria Grazia Chiuri)とピエール・パオロ・ピッチョーリ(Pier Paolo Piccioli)が就任した。
Chloe / クロエ
🇫🇷1952年、デザイナーのギャビー・アギヨン(Gaby AGHION)が立ち上げたブランド。
1963年にカール・ラガーフェルドをクリエイティヴ・ディレクターとして迎えたことで一躍有名となった。
現在も世界中のセレブやファッショニスタに愛用されている。
2011年より、GUCCIやCalvin Kleinでの経験を持つイギリス人デザイナー「クレア・ワイト ・ケラー」がクリエイティブディレクターを務める。
ALEXANDER MCQUEEN / アレキサンダーマックイーン
🇬🇧ロンドン生まれのデザイナー、アレキサンダーマックイーンが手掛けるラグジュアリーブランド。
マックイーンは、サヴィル・ロウで仕立職人の見習いをした後、セントマーチンズでの勉強を通じて頭角を表し、1992年に自身のブランドを立ち上げた。
1996年にはジバンシー専属デザイナーとなり、一躍その名を広める。
スタイルはエレガントなものが多く、素材にも強いこだわりを見せる。配色を含め、全て計算し尽くされたその完璧なデザインは、見る者全てを魅了する。
2006年にはセカンドライン「McQ(マックキュー)」をスタート。
2010年マックイーンは、40歳という若さでこの世を去る。
その後はサラ・バートン(Sarah Burton)氏が後任のクリエイティブディレクターに就任。
イギリスのキャサリン妃がロイヤルウエディングでアレキサンダーマックイーンのドレスを身にまとったことでも有名。キャサリン妃のウェディングドレスを仕上げたのもバートン氏だった。